人の心はわからない
察することはできても、本当に良いのかどうかはわからない
良かれと思ったことが裏目に出たり
あ~~~人間関係は、難しい。
誰もが、少しは想うのではありませんか?
”自分自身がパワースポットになる!”
「あなたらしい理想の生き方」を創りあげる
マインドアッププロデューサーの加藤朱実です。
今回は、言葉が話せない人との最後のコミュニケーションについてのお話です。
親が入院して、もう、後はそんなに長くない。
医師からは、延命治療を希望するかどうかを考えておいてくださいと言われた。
(今は、延命治療を積極的には称賛していないようです)
親が元気なうちに、親がどうしてほしいのかを伝えておいてくれたら、
悩まなくてもいい事なんですが。
ほとんどの親子で、そんな話はなされていない。
で、私の所へ、お見えになります。
親は、どう、想ってますか?
自分たちでは決められないからと、親の思い通りにしたい。
まあ、兄弟間で意見が違うとね、誰かに中に入ってもらいたいって事でしょうね。
今まで、何回か、こういうお話は頂いたけど、
ほとんどの方が、というより魂が
延命治療は望んでないのよね。
お話もできなくなり、天が近いと分かってる魂は、
もう、お空に行く準備を始めてる。
で、お迎えの方も準備をし始めてる。
そういうことが多いのね。
でも、ご家族の方達からしたら、どんな状況でもいいから、いてほしい
そう願うものですよね。
以前こんなことがありました。
天に行く日にちや時間は、まずお伝えしないのね。
ただ、もう、お医者さまからも親族の皆さんに来てもらってくださいと言われた状況だったから、
私が、大体、○○時間くらいだからねとお伝えしたのね。
でも、もう、天からのお迎えは来てるのに、
まだ、天に行かないの。
お迎えの人も困ってるのよね。
で、なんでだろうとみてみると、
その方のご主人様が、「まだいくな~~」と言ってるわけ。
で、そういわれると、奥様は、ご主人様が心配で
天にいけないわけ。
で、私はこうお伝えしました。
もう、お迎えの方がお見えになってます。
このままの状況が続くと、天に上がる時間切れとなり、
お迎えの方は、出直してくることになります。
ということは、この先何年もベットの上で、お話もできないまま
ただ、眠ったままの年月を過ごすことになります。
もちろん、話せなくても、身体があることが嬉しいと想うのであれば、
このままにしておきましょう。
でも、寿命通りに行かせてあげましょうと想うのなら、
今からお伝えすることをしてください。
1つは、「おじいさん(旦那さんのこと)の事は、みんなで見るから、
心配しなくていいよ」と声をかけてあげてください。
2つ目は、「いままで、ありがとう」と声をかけてください。
この方は、
言われたことをお母様に伝え、
伝えた途端、お母様の目から涙が
涙が頬を伝わり
何か、口が動き
(その方には、ありがとうと聞こえたそうです)
すっと
天に
行かれました。
これは、実際にあつたお話です。
大切な人との別れは、本当に辛いものです。
この方も、随分、迷われたことでしょう。
賛否両論あるでしょう。
自分はどうしてほしいのかを
親から、子供に伝えておくことが大切なのかなと思います。
親からの意向が無い場合は、兄弟同士でお話合いをしておくと、いざという時に
もめないで済むと思いますよ。
死に対しては、話をすることはタブーなこと
のような空気がありますが、
いつかは、誰もが、天に行きます。
子ども達があたふたしないためにも
親の側が、子ども達が困らないように
自分が生きてるうちから、
生きることと死ぬことを考えて、伝えておくか、ノートに残しておくことが大切なんじゃないかな
と思います。
生きることと、死にかんして、
ちょっと考えるきっかけにでもなれば
嬉しいです。
9月枠10名様募集中